2017-12-30 20171118 詩 音が駆け抜ける 季節のすきま 子供の頃のように 永遠を忘れられるだろうか 知らなくても ともだち 靴と同じ色の猫 忘れた頃にやってきて いつの間にか消えている 音はすきまを駆け抜ける 誰もさみしくないように 富士吉田・志村正彦